映画「PERFECT DAYS」の予告編で流れる音楽が素敵!男性アーティストは誰?

バナナ

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

 

 役所広司さん主演の映画「PERFECT DAYS」が2023年12月22日から公開されます。

 この映画は2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所広司さんがカンヌ最優秀男優賞受賞したことでも話題となっています。

 日本人のカンヌ最優秀男優賞受賞は、2004年の映画「誰も知らない」の柳楽優弥さんが受賞して以来19年ぶりの快挙となります。

 さて、この映画の予告編では、清掃員として働く役所広司さん演じる平山の淡々とした生活にマッチした心地良いゆったりとした素敵な曲が流れています。

 この曲は、ルー・リード(lou lead)の「Perfect Day」です。

目次

Lou Lead「Perfect Day」はアルバム収録曲

 ルー・リードは、アメリカニューヨーク州ブルックリン出身のミュージシャンで、2013年に亡くなられています。(享年71歳)

 1965年に結成した「The Velvet Underground」というバンドのボーカル・ギターとして活躍しましたが1970年に脱退し、1972年にアルバム「ロックの幻想」でソロデビューを果たしました。

 同じく1972年に発表したアルバム「TRANSFORMER」に収録された曲のひとつが「Perfect Day」です。

Perfect Dayはチャリティーでも歌われた

 Perfect Dayは1972年に発表されましたが、1990年代に再評価されることになります。

 その後1997年にイギリスのBBCという公共放送局のチャリティー・シングルでルー・リードの他、デビッド・ボウイ、エルトン・ジョンなど多数のアーティスト達が参加し、全英シングルチャートで3週連続1位を獲得し話題となりました。

The Velvet Undergroundは伝説的バンド

 ルー・リードがギター・ボーカルのThe Velvet Underground(ザ・ヴェルベット・アンダーグラウンド)は、先ほども述べたように1965年に結成されたバンドで、1973年に解散しています。

 伝説的バンドと言える理由としては、「ロックンロールの殿堂」というアメリカのロックンロールに関する博物館に展示記録され、また、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組アーティスト」において、19位にランクインしていることが挙げられます。

 バンド名は知らなくても、下記の動画のバナナの絵はご存じの方は少なくないのではないでしょうか。

 この印象的なバナナの絵は、アルバム「The Velvet Underground · Nico」のジャケットデザインです。

 実際に、このアルバムは名盤として多くのアーティスト達に影響を与えております。

 

まとめ

 役所広司さんが主演の映画「PERFECT DAYS」の予告編動画で流れる音楽は、ルー・リード(lou lead)の「Perfect Day」です。

 文字通り、映画タイトルはその音楽から引用したようです。

 ゆったりとしたこの音楽は、映画のゆったりとした世界観にとてもマッチしています。

 映画「PERFECT DAY」は2023年12月22日から公開されますので、是非ご覧ください。

コメント

コメント一覧 (158件)

コメントする

目次